なぜ「組織開発」なのか?

 「組織力」とは、「会社のミッション・ビジョン・目標を達成するために、個人の能力を結集して得られる組織の持てる力」であり、「組織力の向上」は持続的な成長を目指す企業にとって重要な課題です。

 しかし、社団法人日本能率協会が2012年1月に実施した「企業の組織力・活性化に関する実態調査」では、組織力向上に取り組む企業のうち72.8%が「まだ具体的な成果が出ているとは言えない」と回答しています。

 組織力向上を制約する要因として「高齢者雇用」や「リストラ」の問題のほか、勤務時間や勤務場所の多様化、過剰な業務効率化によるコミュニケーション不足が挙げられており、職場内の協力・協働関係、自主・自律性、部門間の信頼と連携が希薄であることが課題となっています。

 さらに、組織の生産性向上を妨げる人事労務管理上の課題として、昨今注目を浴びている「セクハラ・パワハラ」といったハラスメントや「メンタルヘルス」の問題があります。

 これらはいずれも「職場の人間関係」に起因する問題であり、組織力の源である「個人の能力の結集」や「協力・協働」を妨げるだけでなくお互いの信頼関係を損ない、今や企業にとって大きなリスクとなっています。

 HNCでは創業以来10年にわたり企業組織の生産性向上をテーマに人事諸制度の構築・運用コンサルティングに携わってきました。

 その中で職場内の様々なトラブルについてもご相談を頂きましたが、原因の一つとして経済情勢の変動による組織のひずみがあり、もう一つが「自分はこれだけやっているのに・・・」という感情に起因した、働く人の意識の問題が挙げられます。

 企業はトラブルへの対応と回避のため、コンプライアンスの名のもとに「過重労働をさせない」、「セクハラ・パワハラをしない」、「コミュニケーションの取り方を学びましょう」といった対症療法には力を注いできましたが、それが企業の生産性向上にまで結びついていないのが現状です。

 「組織力向上」のために「個人の能力の結集」、「協力・協働」が必要不可欠な要素である以上、それを妨げる組織のひずみを是正し、働く人の意識を改革することもまた、必要不可欠な組織マネジメントです。

 だからこそ、「組織開発」が求められているのです。




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